和歌と俳句の折句
季語を探していて、こんな歌を見つけました。 からころも きつつなれにし つましあらば はるばるきぬる たびをしぞおもふ 「かきつばた」のそれぞれの文字を句頭に置いた歌を作るという題で、平安の歌人在原業平が歌ったものです。...
季語を探していて、こんな歌を見つけました。 からころも きつつなれにし つましあらば はるばるきぬる たびをしぞおもふ 「かきつばた」のそれぞれの文字を句頭に置いた歌を作るという題で、平安の歌人在原業平が歌ったものです。...
私の行っているお稽古で、いつも着物でいらっしゃる方がいます。 元々は着物が好きでお茶を始めたそうで、小雨であっても風が強くても、必ず着物を着ていらっしゃいます。聞いてみると、お出かけや旅行も着物で行かれて、自分の着やすい...
5月、風炉になって初めてのお茶。 最近は夏の様な日が続いていたので、風炉のありがたさが分かりました。お釜も火も小さめの風炉だと、茶室が暑くならずに済むんです。蓋置きや柄杓も風炉用にちょっと小サイズ。お道具も軽やかな感じで...
5月の中旬、青山の根津美術館に行ってきました。一度も拝見したことがない「尾形光琳 燕子花図屏風」目当てです。 美術館の入り口のところに、「けさのカキツバタ」という看板がでていて、ちょうど先週あたりに満開になった庭のカキツ...
私には習っている(た)2人のお茶の先生がいます。 その2人に共通していることは、道具を大切にすること。 長年お稽古に使っている道具は、 傷が付いてしまう事は良くあります。 その傷ついた道具をどうするのか。2人の先生の解決...
青森に行った時にぜひいってみたかったところ。それは「津軽こけし館」。 こけしは東北地方で昔から作られて来た木地玩具です。「こけし=子消し」という話を聞いた事がありましたが、昔の記録ではそういう事実は無いらしく、昔からの子...
連休に青森県と秋田県へ行ってきました。今年は例年よりも気温が低くかったそうで、桜も開花したばかり。一本の木に数輪咲いている感じです。例年よりも一週間くらい開花も遅れた様子でした。 この旅で印象に残ったのが、世界遺産白神山...
4月の最後の週末、先生のお宅で道具の出し入れのお手伝いをしてきました。 4月まで使っていた炉から5月から使う風炉へ変わる際、道具がいろいろと変わります。火の位置が変わるので、炉の灰を片付けて、風炉に炭を入れる準備をします...
オダマキとヒメシャガ 先日の床の間は、この2種。春になると草花がたくさん咲いて嬉しいですね。 冬の間は、ツバキや照り葉等、木のものがメインでした。そして春になるに従い、草の柔らかい緑と花びらが育ってきて、いよいよ床の間で...
「初かつを」 以前通っていた教室でこの時期によく出されていた、初かつを。その時は名古屋「美濃忠」さん製でしたが、今回は「両口屋是清」さんで。予約すれば東京のデパートでも買えます。初鰹の季節が終わる5月中旬までだそうです。...
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