「千利休とその妻たち」をよみました
先日読み終わった本、「千利休とその妻たち 上下巻/三浦綾子」。 母が興味深い部分があると話していたので、読んでみました。 利休の若い頃から切腹するまでの話です。その中で茶道の点前を作る際のアイデアを得たエピソードがありま...
先日読み終わった本、「千利休とその妻たち 上下巻/三浦綾子」。 母が興味深い部分があると話していたので、読んでみました。 利休の若い頃から切腹するまでの話です。その中で茶道の点前を作る際のアイデアを得たエピソードがありま...
七夕の日に大寄せのお茶会に行ってきました。そこでの床の間の設えが素敵だったので、 ぜひ報告したいと思います。 亭主の方がいろいろ説明してくださったので、簡単に書きます。昔、七夕は着物を織って神様にお備えし、秋の豊作や禊の...
今週日曜日は七夕です。この時期に使うお茶の道具は七夕に関連するものや、 銘のものが使われますね。 お茶では道具に銘をつけますが、大きく分けて2種類あります。 >移ろわないもの:禅語、気持ちを表す言葉、縁起のいい言葉など ...
昨日は、夏越の祓の日。ちょうどお茶の日曜日に重なったので、この日のお菓子はやはり「水無月」です。 6月30日は一年のちょうど折り返し地点。夏越の祓では、半年間の罪と穢れを除き、これから年の終わりまでの半年の健康を願う行事...
お茶の先生のお庭から春に頂いた茶花がチラホラ咲きました。 トラノオです。 かなり放置していたのに咲いてくれて、嬉しい。 ぜひブログにアップしようと思ってながら、すっかり日が経ち、花が半分終わってしまいました。数日前は涼や...
(写真は台湾で書いてもらった花文字です。) 先日私の通っているお茶のお稽古では、花月をしました。花月は札を引き、 お点前をする人、お茶を飲む人等の役割を決める。5人程度でゲームのようなお点前です。本来はいつどんな役割に当...
利休七則の一つに、「降らずとも雨の用意」というのがあります。 「いつも雨に備えなさいよ」にとどまらず、いつでも準備を怠らず、なにかあっても動じない心構えを持っていなさい。という意味です。 お茶ではお点前やお客さんの作法も...
街路樹の下やお庭で紫陽花が咲いていますね。雨の日や雲の多い日は、ブルー、白やピンクの色が空気に映えてとても美しいです。 先日紫陽花の異名を知りました。響きがよく風情のある言葉だと思いました。 よひらの花 (四片、四葩) ...
最近決めている「旅行先でお茶道具を一つ手に入れる」を、春に行った東北旅行でも実行しました。 津軽塗りの菓子器です。 津軽塗の独特な模様が好きなので、迷わずこれにしました。でも色で悩みました。赤ベースか緑ベースか、それで結...
先日旧古河庭園にバラを見に行って来た際、この庭園に茶室がありました。 古河邸はジョサイヤ・コンドルの建築した洋館と洋風庭園がありますが、そこを抜けると一転して、日本庭園が広がります。日本庭園の作庭は京都の小川治兵衛。庭園...
最近のコメント