手作り味噌から茶色い水分が…。それは「味噌だまり」というものでした

初めて作った味噌から出ていた謎の茶色い液体…これは腐っているのかな?大量に作ったのに失敗したかな??

と不安になりネット検索しました。その茶色の液体の正体は、「味噌だまり」というもので、調味料として使われていることがわかりました。茶色い液体は、食べても良いとわかりひと安心。「味噌だまり」も手作り味噌と一緒に料理に入れています。

今年の3月に作った味噌。夏を越えて秋になって発酵が進んでいる様子だったので、開けてみました。プラスチックなどの容器は使わずに、手軽にジップロックのLサイズに四つに分けて作りました。

その4つを3月から今まで、重ねてダンボールで保管/発酵させていていました。今回開けたのは、一番下に置いていたジップロックの袋。その味噌から茶色い液体がたくさん出ていました。それが「味噌だまり」と呼ばれるものです。

右上の部分が「味噌だまり」です

味噌だまりとたまり醤油

味噌の茶色い液体は、お刺身などにつける「たまり醤油」と呼ばれる醤油と一緒です。たまり醤油とは醤油の仲間だと思っていたんですが、主な原料は味噌と同じ大豆です。醤油は小麦も使いますが、たまり醤油は、大豆を主に使っています。

 主な原材料
醤油大豆・小麦
味噌大豆
たまり醤油大豆

液体が多い場合は別に取って、お刺身など和食の調味料として使うといいそうです。家のはティースプーン一杯ぐらいの量だったので、そのまま味噌に混ぜてゆるい味噌として使っています。

「味噌+たまり醤油」の味も美味しかったです

この「味噌+たまり醤油」を使って、味噌汁を作りました。味は、味噌と醤油で味付けをしたような塩気を強めに感じる味でした。普通の味噌で作っただけの味噌汁と異なる味でしたが、美味しかったです。たまり醤油の味を試せるのも、手作り味噌ならではの楽しみだと思います。たまり醤油がもっとたくさん取れたら、お刺身につけて食べたいです。

手作り味噌は、調理工程もシンプルで、半年ほどで食べられるようになるので、また来年もチャレンジしてみます。
次回は、もうちょっとしっかり大豆を潰そうと思いました。今回は豆の存在感がありすぎたので。。
ジップロックL4袋ぐらいが、数ヶ月で食べきれるくらいの量でちょうど良さそうです。1袋目と4袋目では発酵が進んで味も変わるのかな?楽しみです







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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