料理の英単語「grated」は人参、生姜で使う道具が違う?(キャロットケーキ2回目)

2回目キャロットケーキ、つくりました。レシピを下記のようにあらためて、ちょっとは進展しました。
前回のちょっと「ぼぞぼぞ」を改善し、「しっとり」をめざしましたが、今回ちょっとしっとりすぎたかな(苦笑)

レシピを改め、キャロットケーキ2回目


今回のレシピ

薄力粉100g
全粒粉100g
甜菜糖70g
卵 2個
ベーキングパウダー 小さじ2
シナモン 小さじ
1レーズン 60g
くるみ 60g
こめ油 50g
人参 2本

(粉類はふるいます。すべての材料をホームベーカリーのケーキモードで焼くだけです。)

人参2本は、ティファールのフードシュレッターをつかいました。前回よりも細い千切りを作るため、「千切り(細)」、というドラムでつくりました。これを使うと細い千切りがあっという間に楽々できます。手も痛くならないし、洗い物も少なくて片付けも簡単。フードシュレッターで、にんじんときゅうりのサラダをつくります。

https://www.t-fal.co.jp/sp/products/CA/foodshredder/

今回のレシピだと、この千切り人参と、粉が、ほぼ同量くらいでした。混ぜるのを見て、「ほんとうに混ざるのか?」と不安になるくないの量でしたが、問題なく焼きあがりました。
しっとりしすぎた要因は、くるみを砕きすぎたと思います。一部、粉のようになったので、くるみオイルっぽいのが滲んできて、しっとりしてしまったのかなと。ちょうどゴマをすり鉢でするとしっとりしてくるのと同じような感じです。
次回は、くるみは砕きすぎないようにします。

レシピにある英単語「grated」の訳し方

キャロットケーキのレシピは人参をすりおろすものが多いです。「おろす」を英語でいうと「grated」。イギリスのキャロットケーキレシピには「grated carrot」という説明があります。


海外のレシピの「grated」でつかう道具は、パルメザンなどのハード系のチーズをすりおろす、チーズグレーダーというものです。なので、「grated carrot」ということは、おろし金でおろすのでは無く、ピザチーズのような細い千切りを指している。というのを見つけました。


へー。と関心して、では日本おろし金でおろした「おろし生姜」はどう表現するのかと、ちょっと気になりました。

この「grated」は、生姜につかうと、「おろし生姜」なんですよね。「grated ginger」で検索すると、おろし金でおろした様な生姜の画像が出てきます。チーズグレーダーは、目が細かいのから荒いものまで色々あるので、人参はこっち、生姜はこっちと、料理の常識として考えられているのかな?

  • 人参は千切りのような細いのが「grated」
  • 生姜はおろし金のような生姜おろしが「grated」

ということでした。

レシピ本に関して、海外のレシピと日本のレシピの表現の違いに驚きました。

海外:仕上がり写真は素敵。作る工程の写真はなし。

日本:仕上がり写真は素敵。作る工程の写真がカラーで充実している。

海外は説明もざっくりですよね。日本のレシピ本は、親切ですよね。







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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