3月のお茶:課外お稽古

先月末のお稽古の時に突然上がった企画。

京都高台寺の特別茶会“夜咄”に参加しよう!」

きっかけは、ずっと前から行ってみたかったお茶会なんです。と話をしたことでした。

夜咄は夜間に行われ、茶室が和蠟燭だけで灯される、とても幻想的な茶会です。夜の長い冬の時期だけの茶会。高台寺では、毎年3月中旬まで開催されています。

それを知っていながら、なかなか行く機会が無くて。。とお話をしたら、

「いきましょう!!!」

と熱心にお稽古に来てくださっている方が、私の重い腰を上げてくださり、念願の“夜咄”に参加することになりました。

今期最後の“夜咄”が開催される週末3/6に、新幹線のチケットを取って、いざ、日帰り茶会へ!

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新幹線から富士山に傘のような雲!

服装は、多少ちゃんとしたワンピースで、着物は着ていきませんした。ホームページを見たら、旅行者の方向けでもあるような感じだったので、着物ではなく洋服にしました。(着物だと、正客にされる恐れもあるし。。)

京都についてから、夜までちょっと時間があったので、

宮脇貴扇庵

で扇子を眺めて、一緒に行った方は、とってもかわいい蝶々の茶扇子を買っていました。このお店もとっても素敵でした。京都に行かれたら是非お立ち寄りください。

高台寺には5時頃到着し、着いた順からお庭ツアーとお茶席に案内されます。お茶席に案内されるときも、迎えに来てくださる方が、手燭の灯りで案内。

夜のお寺の廊下の先に、蠟燭の炎で照らされた茶室がありました。

大広間だったので、蠟燭は4本くらいありましたが、本当だと床の間の1本と、お点前の手元を照らす座敷行灯のみで、行われるそうです。

お茶をいただいた後、電気を付けてお道具を見せてくださいました。歴史のあるお寺のお茶室なので、珍しいお道具も出ていました。
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とっても、素敵で幻想的なお茶会でした。







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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