つきたてお餅をホームベーカリーと炊飯器で作っています

近年お正月に、知り合いの方から杵と臼でついたお餅を頂いています。自分のお家で収穫されたもち米と昔からの道具でついたお餅です。食感がとてもなめらかで、もち米の味が濃いんです。お米の種類が違うのか、なぜこんなにも市販のお餅と味と食感が違うのか、毎年その美味しさに驚いています。

そんな最高の手作り餅には劣りますが、うちでも年末にお餅をつきます。使っている道具は、餅つき機能のついていない普通のホームべーカリーです。餅つき機能がついている機種を使ったことはありません。専用機能がついていないのでちょっとだけ不便ですが、十分美味しい「つきたてのお餅」がたべられます。部屋の片付けをしている12月29日か30日のお昼ごはんは、このホームベーカリーお餅を食べることが定番になっています。

今回は、私なりの使い方を紹介します。※うちのホームベーカリーは餅つきでも普通につかえていますが、餅つき機能がついていないのに餅を作ると、もしかしたら、本業のパン焼きに支障が出る場合があるかもしれません。お試しする際には、その可能性もあると考え、説明書どおりにお使いください。

パン焼き機能だけのホームベーカリーで年末餅つき

材料
もち米 二合(ホームベーカリーの大きさに合わせてください)

上新粉もしくは片栗粉

使う道具
炊飯器
ホームベーカリー
大きめのバット
ホームベーカリーの内釜が持てるミトンなど

作り方
1)もち米はさっと洗います。
2)炊飯器にもち米と水(360ml)入れて白米モードで炊きます。
3)炊けたもち米をパン焼き機に移して、食パンモードでスタートします。
うちのはこねるだけモードがないので、食パンモードを使っています。なので、こねが始まるまで20分くらいかかります(泣。始まるまで待ちます。その間に、大きめのバットに上新粉を広げて、準備をします。
4)こね始めたら、ホームベーカリーの近くにいて、つき加減を見張ります。蓋をあけて水分を飛ばしながら、様子を見ます。米粒が潰れてくるので、お好みの滑らかさで取り消しボタンを押して、こねを止めます。
5)焼き上がったパンを出すように、ホームベーカリーの内釜を取って、バットの上に広げます。内釜と羽にはお餅がついているので、内釜が温かい時に、お湯をいれてふやかしておくと後片付けが楽になります。
6)好みの大きさにちぎって、あんこや、大根おろし、きな粉をまぶします。

元日に食べる雑煮の餅に、ちいさめに丸めてとっておきます。餅はすぐに固くなると思っていたんですが、この作り方だと一日経っても中は柔らかいんですよね。水分が飛ばないのかな?
つきたてのお餅に、大根おろし&醤油をつけて食べるからみ餅に最高です。ホームベーカリーと炊飯器なので、「餅つき用」として購入しなければならない特別な道具も必要ありません。そこが、お気に入りです。

お餅を食べる時は気をつけましょう

お餅は、喉につまらせると大変です。

最近は餅でない普通の食べ物でも、むせたりすることがあるので(加齢?)本当に気をつけています。私は、お餅を食べる時は、2つのことを注意しています。

一つは、かなり小さくして食べることです。焼いた餅を小さく噛み切ってたり、お箸で小さくちぎったりしてから食べています。

二つめは、汁物と一緒に食べるです。餅をそのまま焼いて食べるのではなく、雑煮、ぜんざいに入れて食べるようにしています。

小学2年生の子供に「小さく切ってよく噛んでたべてね」と、餅を食べるたびに言っていました。心配だから何度も。さすがに、うるさく言い過ぎたらしく餅を半分残すようになってしまいました。あまり言い過ぎるのも良くないなとちょっと反省しています。。







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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