この前のブログで報告をさせていただいた、「お茶の集い世界編@ミラノ」の番外編でゴザイマス。
今回の旅、諸事情により、成田→ソウル(韓国)→ロンドン(イギリス)→ミラノ(イタリア)と、3都市めぐりをしていました。
で、「お茶の集い。世界へ!」が旅のテーマだったので、ソウル、ロンドンでもちょっとお茶関係でなにかやろうと思い、「お抹茶に合う、世界のお菓子」を掲げ、デパ地下巡りしました。その、ちょっとしたレポートです。
まず、ソウル。
会社の出張で行ってたのですが、仕事が終わったタイミングをみて、いざ!ロッテデパート食料品売り場へ!「お菓子〜お菓子〜」って、うろうろ。そして、韓国伝統菓子のお店を発見!Yes!そうそう、茶道は朝鮮半島とも縁が深いから、お抹茶にあう伝統菓子あるんじゃないかしら〜。と期待大だったんですよね。で、見た目も和菓子っぽいお菓子発見。「これぞ和菓子のルーツなんじゃないかしらん」と大喜びで、2種ほど購入。ホテルに帰って早速、懐紙の上にプレゼンしてみました。
これは、お餅でできているピンク色のものと、よもぎが入っているっぽい緑色のものと2つ一組で売ってました。ビニール袋からお菓子を出したときに、ふわりとゴマの香り。
もう一種は、クルミが乗っている蒸しカステラっぽい見た目のお菓子。お店のおばさまオススメの品でした。
2種類とも、ビジュアル的には良さそうじゃない??って、お抹茶の横においてみました。
これも、似合う!
で、肝心はお味は・・・2種とも、甘くない・・・。お花のお餅は、中にゴマの粒が入っていてほんのり塩っぽい。クルミのカステラは、ほんとうに控えめに砂糖を使っている。味は、2種ともおいしいのだけど、残念ながら抹茶には合わず・・・。韓国のコーン茶とか、軽めのお茶にはよく合いそうなんですけどね〜。
そして、ソウルを後にしました。
で、気を取り直してロンドンへ!
ロンドンでのデパートと言えば、私が勝手に「ロンドンの伊勢丹」と思っている、セルフリッジです。そこのフードコートへ行ってきました。
ここでいろいろ見たなかで、「Bird’s nest」鳥の巣という名前のついたお菓子を発見!名前的にもかわいいから好き。と思い購入しました。ちなみに、トルコのお菓子みたいです。
そして、懐紙の上にプレゼン。小麦粉でつくった様子の糸状の巣に見立てた、入れ物の中に、小鳥の卵に見立てたピスタチオの実が!かわいい〜。
で、お味は・・・?
おいしい!巣の部分は、油で揚げていて、香ばしい。ピスタチオ達はキャラメルでくっついていて、すごく濃厚。そう、すごく濃厚。濃厚すぎて濃いめのコーヒーかな。と思ってしまう味。抹茶でもよさそうだけど、ちょっと次点かな。
なので、「お抹茶に合う世界のお菓子」は、次の旅の機会までおあずけです。
コメントを残す