「一期一会」と「一座建立」は、楽しみ方のヒント
お茶の稽古の中でよく聞く言葉、2つの言葉。これら言葉のなかに、お茶の楽しみ方のヒントが入っています。 一期一会(いちごいちえ)一座建立(いちざこんりゅう) 意味は、 一期一会:一生に一度しかないこと一座建立:ホスト側もゲ...
お茶の稽古の中でよく聞く言葉、2つの言葉。これら言葉のなかに、お茶の楽しみ方のヒントが入っています。 一期一会(いちごいちえ)一座建立(いちざこんりゅう) 意味は、 一期一会:一生に一度しかないこと一座建立:ホスト側もゲ...
最近、字が上手くなりたいと思って、書道を習おうかと考えています。書道には「道」がついています。そのとき「道」がついている習い事は「茶道」の他にどれくらいあるだろうかと思いました。書道、華道、香道、弓道、剣道、柔道、合気道...
お茶は人と人が交流をする場です。お稽古ではそんなに感じないかもしれませんが、お茶室の中にいる人がお互いに、一緒にいる時間を「良かった」と思えるといいですよね。それがいまこの時間を楽しむ、一期一会の気持ちです。 そんなお茶...
お稽古始めて間もない頃に、「どっちだったっけ?」と確信の持てないことが出てきます。例えば、 薄茶をお客さんとしていただく際、次の客に「お先に」をします。そのとき、お菓子器は、次の客のほうに寄せて挨拶する? お菓子器からお...
茶道では、香をたきます。香の香りを感じると、「これからお茶だ!」と気持ちが切り替わります。 5月から風炉になりました。風炉で使われる香は、香木(こうぼく)です。字のごとく香りのする木材で、それを1cm角ほどに小さく切った...
お茶室で使われる会話は、形式張っていて特別だと思っていませんか?いえいえ、特別である必要はありません! 茶室での会話は、本来はお茶に招かれた人、招いた人が普通に交わす言葉です。今では日常に使われない単語も多いです。その昔...
5月は、五節句のうちの一つ、端午の節句がある月です。いろいろな言葉から五月の節句を表す季語があります。5月5日を過ぎてしまったら使われませんが、バリエーションを持っていると季節を楽しめます。後半は、初夏の爽やかな新緑にま...
今月で11月から始まった炉の季節が終わり、来月から風炉になります。今日は、季節の変わり目に私が「ふと迷ってしまうこと」の以下2つについて書きます。 お点前中の襖の開け閉め、どっちだった? 単衣の着物を着る月は、いつだった...
これから数回に分けて千家十職(せんけじっしょく)について書きたいと思います。数か多いので、覚えるのに大変です。その覚え方を数回にわたって考えます。今回は、 千家十職とは? どんな道具を作っているの? を、自分が分わかりや...
茶道のお稽古に行くとき持っていく数寄屋袋。お稽古が終わったあとはどのように保管していますか?今回は、次のお稽古までの数寄屋袋の中身の保管方法について書きます。 私の数寄屋袋の中身は大抵これらが入っています。 ・帛紗・古帛...
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