韓国のお菓子「クルタレ」をお茶で使うことができるか考えてみました

私は日々、お茶で使えるお菓子がないかと、探しています。今回は、韓国のお菓子「クルタレ」が良さそうかとおもって、買って食べてみました。とても美味しかったのですが、茶道のお菓子として使うのは、難しそうだったんですよね。。残念でした。

新大久保のお店で購入しました

月に1回東京新宿区の新大久保に用事があって通っています。ご存知のように新大久保は日本の「リトルコリア」と言われており、韓国料理、コスメ、アイドルグッズなど、販売されています。
そこで先日買ってきたのがこれです。「クルタレ」。龍のひげとも言われる飴細工のお菓子です。

これは、ココア味で茶色ですが、プレーンの白のほうが私は、美味しかったです。


髪の毛よりも細い飴の糸がふわふわしていて、なんとも幻想的。この蜘蛛の糸のような飴を表現するのに、「龍のヒゲ」と言ったのは、雲のようにふわふわしていて、もし龍が空を飛んでいたら、そのヒゲがフワっとなびくのではないかなと、想像させてくれます。
ふわふわと細い飴細工で包んでいるものは、ナッツ類を細かくした餡です。入っているのは、アーモンド、クルミ、松の実、ゴマなどが入っていました。餡といっても、あんこのようにまとまっているわけではなく、ホロホロと崩れる感じの餡です。


甘さも控えめで、アーモンドの香りがするとても美味しいお菓子でした。「冷凍するともっと美味しいよ」とお店の方がおっしゃっていたので、試したら、サクッという食感になって、おいしかったです。

茶道のお菓子としてつかえそうかな?

とっても美味しいし、見た目も幻想的で素敵なんですが、茶道のお菓子としては難しそうでした。。
茶道のお菓子で重要なのは、以下の2つだと思っています。

  • 懐紙と菓子切りで食べやすいもの
  • 甘さが抹茶に合っているもの

クルタレは糸のようにふわふわな細い飴細工です。菓子切りで切ると、糸が切れて、細かくなってしまいます。中の細かいナッツがでてきてしまって、それを懐紙の上でどうするか。。お客さんが困ってしまいそうです。一口でパクっとたべていただいてもいいのですが、知らずに二つに割ってしまう方もいそうなので、ちょっと難しいかなと思いました。


甘さについては、飴ですが、甘すぎず、ナッツの香りもよくて本当に美味しいのですが、「甘すぎない」のが抹茶でいただくには物足りないかなと感じました。韓国のコーン茶とかだと合いそうです。


という理由で、お茶で使うことは難しいかな。。でも美味しいし、素敵な見た目なので、また買いに行きたいと思います。







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