(写真は台湾で書いてもらった花文字です。)
先日私の通っているお茶のお稽古では、花月をしました。花月は札を引き、
お点前をする人、お茶を飲む人等の役割を決める。5人程度でゲームのようなお点前です。本来はいつどんな役割に当たっても何事も無く出来る様に、普段のお稽古とは違う鍛錬の場の意味もあったと聞きました。
お茶を点てる、お茶を飲む、以外にもさまざま役割をする、いろいろな種類の花月があり、先日お稽古したのは席中で香を聴き、その香について和歌もしくは俳句を詠うものでした。香を焚くお点前や、歌を作る力も試される場。本当に鍛錬の場です。そして、それにプラスして、「歌を毛筆で和紙に書く」という習字力も試されます。
お香は何度かお稽古をするとお点前を覚えます。そして、歌はセンス(?)で乗り切りる(とします)。しかし、毛筆で書くのはどうしても避けて通れない。今回も美しさのかけらも無い文字を残して来てしまった。
この間習字教室の先生とお話する機会があり、
「読めるか読めないかくらいの草書をすらすらと書けるようになりたいんです!」
と相談したら、
「まあ、まずは楷書からですね」
と言われました。当たり前ですね。。なので、早いうちにお習字教室に行き始めないとすらすら草書までたどり着けない!
焦ったわたしは、ボールペン字練習帳を買って来て、仕事の合間になぞっています。これが以外といろんな発見があって楽しいんです。日本語の文字の形ってまじまじ見るとおもしろいです。
アンバランスな様で全体を見るとまとまっているというか。やはり象形文字だから絵的な要素が残っているのかしら。あと、正しい書き順で書くとバランスが取りやすい。
お習字教室前に、ボールペン字を習得を目標にします!
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