ひな祭りに使うもの

この間書いた、石川県のアンテナショップでのお買い物の話ですが、
先日使ったおせんべいと一緒に買ったものがあります。

それは「金花糖」。
(今月のお茶のときまでにとっておきたいのでパッケージのまま失礼します。)
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ひな祭りの時、祭壇にお供えする伝統の飾り菓子です。砂糖に色を付けて、鯛、野菜、果物などを象っています。※私が買ったのはミニサイズなので、中央の鯛のみが金花糖。その他は落雁や有平糖です。お供えする金花糖はもっと大きいです。

これは、ひな祭りだけではなく、結婚式の引き出物にもつかわれたりするそう。昔、私の先生の所で、生徒さんのご結婚のお祝いをしました。そのお祝いが3月で、先生が金沢から金花糖を取り寄せて、床の間に飾っていたのを思い出しました。鮮やかなピンク、黄、青、緑色が白い砂糖に良く映えて、とっても華やかだったな。

このブログを書く時にネットで金花糖についてみていたら、昔は東京(江戸)にもあったんですね。そして現在、江戸風の金花糖を作れる職人が居なくなってしまっているのだとか。ちょっとさみしいですね。







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