毎日の保育園の帰り道で思う季節の移り変わり。
今年の秋も深まり、だいぶ日が短くなりました。
この季節になると思い出すのが、夜咄の茶会です。
以前、京都 高台寺で参加した夜咄の茶会はとっても良かったです。
そこで、もし自分で夜咄の茶会をする場合のことをかんがえてみました。
いつかの時のための覚え書きです。
夜咄のポイント
「暗い茶室」「和ろうそくの明かり」を考えてみます。
茶会での明かりは、ほぼ和ろうそくのみ。
夜咄の茶会は夜の長い時期、 11月や12月晩秋から初冬ににかけての時期に
行われることが多いと思います。夜の長い時期、ろうそくのオレンジ色が、
なんとも暖かい気分になります。炎のゆれもたしかリラックス効果があるとか。
暖かで、リラックスできる明かり、いいですね。
でも、炎の明かりで見るお道具やお菓子は、本来の微妙な色合がよく分かりません。
なので、
お道具は
>形に見所があるような 道具だと面白い。
>光り物のほうが明かりに映える。
(京都 高台寺での茶会の時でも、水差しは、瓢を縦に切ったものを寝かせた形をしており、 内側には、金箔が貼られていました。 )
そして、
お菓子は
>季節感を表現する優しい色合いよりも、形で季節を表現したりできるもの。
それかシンプルに白いおまんじゅうですよね。陰影がお月さまのように綺麗に見えます。
>香りのするお菓子。柚子の香りとかす。視覚の色が制限させるので、他の五感、嗅覚に訴えかける。
(京都 高台寺での茶会の時は、白いおまんじゅうだったような。。)
あと、
着る着物は
明るめの色が良さそうです。濃い色だと影にとけ込んでしまうので。
お客さんも明るめのほうがいいと思います。
そんなことを考えました。
あと番外です。
子供向けに夜咄の茶会をハロウィン趣向でしてみたらどうかしら??
先日行った お菓子屋さんでは、ハロウィンデザインの和菓子が販売されていました。ジャックオーランタンのねりきりやお化けの形をしたお饅頭。
ハロウィンデザインのお菓子で、骸骨模様のお道具取り合わせたり。幽霊が書いてる掛軸とか!
亭主、客も仮装したりとか〜。けっこうおもしろいかな。
和風おばけは怖いから、お化け屋敷になっちゃうかな。
知らぬ間に、お客さんが一人多かったりして〜。
こわ!
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