主人がお茶を始めるきっかけ

二子玉川にある静嘉堂美術館に初めて行ってきました。2013年3月24日まで有名なお茶道具の展示が開催されていま

す。ここで、歴史に残る道具の数々を見てきました。

曜変・油滴天目 -茶道具名品展- 

特に見たかったのは、国宝の「曜変天目」お茶碗と付藻茄子」茶入れ。「曜変天目」は「宇宙か!」というくらい吸い込まれる美しい色で、実物を見られて良かった。そして、「付藻茄子」は歴史に残る茶入れ。信長ー秀吉ー家康の手を渡った物です。形の完成度は言わずもがな、歴史の教科書に載っている人たちが手にした物が現在目の前にある。という事がとても不思議な感じでした。

見て来た事を主人に話したら、予想以上の食いつき。歴史大好きの彼にしたら、相当羨ましかった様子で「えー、いいなー、いいなー」と連呼。美術館で買ったパンフを熱心に見ていました。「付藻茄子」は歴史にさほど興味のない私でもロマンを感じたから、歴史大好きな人にとってみれば相当感じるものがあったんだろうと

歴史を入り口にして主人もお茶に興味を持って、お茶始めないかしら。女性のきっかけは、着物や、所作の美しさ、お菓子等から始める方が多いと思うけど、男性のきっかけは、歴史からっていうのも多いかもしれないですね。

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写真は、静嘉堂美術館のお庭の梅です。







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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