最近暑いですね〜。暑さをしのぐ為に京都に本店のある、銀座宮脇賣扇庵で夏の扇を購入してきました。
その際に、
初老の男性が贈り物用として同じデザインの扇を5枝購入。
そのやり取りが、さすが老舗の扇屋さんにくるお客さんというものでした。
店員さん「熨斗はおつけしますか?」
男性「お願いします。でも、名前とかは自分で書きます。筆かしてください」
で、ちょっと気になって、男性の文字をチラ見。
「う、うまい!!」
楷書で、きれいに上手いのではなく、崩し方が絶妙のカッコイイ文字。熨斗の上部、「御礼」の文字がすばらしかった。
あんなにすらすら素敵な文字が書けたらどんなに楽しいだろうか。
ああ、憧れる。
字の汚い私は、最近ペン習字を時間がある時していますが、そんなレベルじゃないですね。毛筆がカッコイイのは最強。小さい頃からお習字習っとけばよかった。。
そういえば、大学のタイポグラフィの先生は、
「毛筆はコンピューターで出来ないから、オリジナリティがある」
と話していて、毛筆の作品が色々すごかったことを思い出した。
あ、いまからでも遅くないかな(笑)
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