ある和菓子の思い出

2週間前から、オーストラリアに住んでいる従姉妹が日本に里帰りしています。今日は、彼女にひさびさに会ってきました。

中学生の時、彼女と一緒に学校終わってからお茶のお稽古に通っていました。私の最初のお茶友です。なので、当時彼女が大好きだった和菓子「小男鹿(さおじか)」を持っていきました。

私たちが中学生だったときなんてすごく前だけど、変わらずそのお菓子が売っているということが嬉しい。そして、もちろん変わらずにおいしい!

最近マーケティングの勉強をしています。その中に、製品の品質戦略について書いてある項目があって、「ちょっとつづ変えるもの」と「まったく変えないもの」の話がでてきました。前者は、たとえでウイスキーを出されていて、毎年わからないくらいに、変えていって、10年くらい経ってひさびさに飲むと「あ、昔とちがうね」となるもの。後者はたとえで、虎屋の羊羹で、材料も製法も変えないもの。私たちが今日食べたのは、後者なのかなーと。だって「あーやっぱりおいしい!」と思ったんです。でも、もしかしたら、微妙に毎年バージョンアップしていて、おいしさを維持しているのかなあ。明らかに10年前と比べて、世の中に美味しいものって増えたからね。それまで、計算してお菓子作ってるのかな?そうだとすごいね。

ともあれ、従姉妹が喜んでくれてよかったー。あとお菓子も美味しかった。

おまけ:最近、新宿高島屋の地下が改装されて、全国銘菓コーナーがすごく充実しました。ちょっと手に入りにくい地方のお菓子も種類が用意されているので、うれしーです。ちなみに今日の「小男鹿」もここで買いました!







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