12月のお茶の集い

２００７年最後のお茶の集いを開催しました。

今回は、盆略点前のお稽古の皆さん４人でした。

お点前の順番も一通りやっているので今回は道具の取り合わせも、考えて用意してもらいました。

「道具の取り合わせ」というと、実は自分で言ってて、とても本格的な感じがして、自分の知識を振り返ると恥ずかしいのです。なぜかというと、私自身、取り合わせは、洋服のコーディネートを出かける前に考えるのと同じ感覚で選んでいることが多いからです。

「紫の靴を目立たせたいから、パンツとセーターはシンプルな黒で！」

「クリスマスも近いし、赤いセーターに白いコートを着てみようかな・・・。」

こんな感じで楽しく、棗やお茶碗を選んでみたらいかがでしょうか？気に入っている棗を引き立たせたい取り合わせや、クリスマスなどの行事に合わせた取り合わせ、それにお菓子も演出の一つとしてつかってみてはどうだろうか、とか・・・。そう考えると、楽しくなってきますね。コーディネートがうまくいけば、お客さんが気づいてくれ、お茶の時の話題にもなります。

ちなみに、今回の私のコーディネートテーマは「クリスマス」
お花は深紅のガーベラと緑色の実がある葉ものを合わせてみました。