年の終わり12月の稽古で、お菓子は大福を一度は使います。以前通っていた教室では毎年12月には大福を使っていました。大福は茶道のお菓子というより、日常的なお茶請けのお菓子なので、12月に大福をいただくことは、本来茶道の習わしではないとおもいます。
でも、「大きな福が来るように」という願いを込めて、大福をみんなでお稽古で仲良く食べていました。そのお稽古場は私が茶道を始めるた場所で、茶道を続けるきっかけとなった先生です。そのときの先生を思い出しながら、私も毎年12月は大福を使っています。
そこで、私が選んだ大福ランキングはこんな感じです。
3位 芽吹き屋「よもぎ大福」
2位 青山 紅谷「豆大福」
1位 紀の国屋「あわ大福」
3位から紹介します。
3位 芽吹き屋「よもぎ大福」
この大福は近所のスーパーの冷凍食品のコーナーで売っていました。(たまに生協のカタログでも見かけます。)冷凍の大福です。2時間室温で解凍すると、もちもちと柔らかい大福が食べられます。岩手県のメーカーで岩手県産のお米と餡は北海道の小豆を使っています。よもぎがたっぷり入っていて、香りがとても良く、豆の味が感じられるつぶあんがおいしいです。
2位 青山 紅谷「豆大福」
2位は東京の青山にある紅谷の豆大福です。まわりのお餅がふんわり柔らかく、餡はアクがとれたつぶあんで、さっぱりとした大福でした。私は友達からいただいたので、お店には行っていませんが、営業時間が午前11時から午後4時までと短いです(2021年12月)。なので、買いたい場合には予約をしたほうがいいそうです。午後4時までだと、会社が終わってからは買いに行けないですね。。お店の開いてる時間が短いので、なかなか出会えないレアな大福です。
1位 紀の国屋「あわ大福」
これはもう大好きな大福です。餅の部分にアワが入っていて、ほんのり黄色くて、上の部分が焼いてあります。この餅の中につぶあんがたっぷりと入っています。大きめで、一つでお腹いっぱいになるぐらいのサイズなのですが、意外とさっぱりしてるので、ぱくっと食べられます。
添加物を使っていないので賞味期限が1日で、1日経つと餅が固くなってしまいます。なので柔らかい当日中に食べたい大福です。次の日まで経ってしまって、お餅がちょっと固くなった時は、トースターで少し炙ると、香ばしくなって、当日中の柔らかいお餅とは一味違った美味しさが味わえます。
このあわ大福は、いつもちょっと余分に買って、冷凍しています。
東京の多摩地方にお店は点在しています。新宿の京王百貨店に入っています。
「きのくにや」とよばれるお店は3つあって紛らわしいですが、表記は違います。
和菓子は「紀の国屋」
スーパーは「紀ノ国屋」
新宿の本屋さんは「紀伊國屋」
です
今年の大福は、スーパー「紀ノ国屋」で購入した、東京江東区の茂助だんごの豆大福を使いました(上の写真です)。来年はどこの大福にしようかな〜
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