結婚披露宴に宮脇賣扇庵さんの末広を使いました。
最近は和装でも、
着物の柄が針松と鶴だったので、末広の蒔絵も松に。
これは留袖用の末広としても使用できます。
花嫁が使用する際には、華やかに長い房を付けます。
なので、環がついています。
お店の方が教えてくださった素敵なお話をシェアしたいと思います。
嫁入り後の第一礼装、留袖用の末広には房をつける環は必要ありません。
結婚式後、新婚旅行に行っている間に、お店に預けて環を外し
おねがいします。旅行から帰ってきたら、
そういう過程も入れて、嫁入りしたと実感するのですね。
私は環を外さず房も付けて、
いつまでも、結婚式の嬉しさを思い出せるように。
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