その道に入らんと思ふ心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ
その道に入らんと思ふ心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ これは利休道歌の一番最初に出ている歌です。その道とは、もちろん茶道の事を言っています。 「その道に入らんと思ふ心こそ」とは、茶道の道に入ろうと思う心があれば。これを...
その道に入らんと思ふ心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ これは利休道歌の一番最初に出ている歌です。その道とは、もちろん茶道の事を言っています。 「その道に入らんと思ふ心こそ」とは、茶道の道に入ろうと思う心があれば。これを...
今回紹介する利休百首歌の2つの歌は、茶室を作るときに設置する、床の間に花入を掛ける釘の位置を示したものです。 「花入の折釘うつは地敷居より3尺3寸五分余もあり」 「花入に大小あらば見合せよかねをはずして打つがかねなり」 ...
「お茶室で抹茶をいただく」と聞いて、思い浮かべる空間はこういう感じでしょうか。 居心地の良さ 落ち着いた 静寂 非日常 その空間の演出に、大きく影響しているのは、「道具の扱い方」です。 利休百首歌の中、これら3つは、道具...
利休百首をみていると、デザインの仕事で自分が体験し感じたことと似たことが書いてあることがあります。そう思ったきっかけの歌を紹介します。 なまるとは手つづき早く又おそく ところどころのそろはぬをいう 利休百首 この歌の意味...
最近思うのは「努力」についてです。私はこれまで色々と努力したつもりですが、果たしてその努力が「正しい努力だったのか?」ということを振り返って考えます。 いままでの努力が、「正しくない努力」も入っているのなら、これからは「...
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