師走のお菓子「庭小槌」
先日のお茶で使ったお菓子です。葉の上にキラキラした粉があしらわれています。空気が冷たくなり、霜の着いた様子でしょうかね。 このお菓子は鶴屋吉信で、銘が庭小槌。お正月飾りに使われる千両や万両を宝にみたてて、庭の植物に実がな...
先日のお茶で使ったお菓子です。葉の上にキラキラした粉があしらわれています。空気が冷たくなり、霜の着いた様子でしょうかね。 このお菓子は鶴屋吉信で、銘が庭小槌。お正月飾りに使われる千両や万両を宝にみたてて、庭の植物に実がな...
母の友人が作ったおいしい干し柿。自然豊かな地方の大きな一軒家で、干し柿がたくさん吊るしてある、なつかしい風景を思い起こさせる味。 「あー、こういうのを作れる環境っていいなー」と勝手に思っていたら、実は東京の住宅でベランダ...
先日のお茶のお菓子は、栗むし羊羹でした。 大阪の駿河屋さんのです。始めて頂きました。あっさりした甘さで、栗もゴロゴロ入ってました。 ここ2,3年に食べた栗むし羊羹で一番美味しかったです。 栗むし羊羹は、和菓子屋さんでこの...
先月の床の間です。相田みつをさんの色紙を掛けています。 茶席の掛け軸は禅語で、高僧(主に臨済宗)の墨跡が使用されることが多いです。今回なぜみつをさんなのか? 母が最近相田みつを美術館に行ってきて、その話から新たな発見があ...
八月ももう終わりですが、先月のお稽古についてです。 七月になるとお稽古をする葉蓋のお点前。水差の蓋を葉にして、涼やかさを演出しています。拝見するたびに、素敵だと思っていました。 本来は七夕の時期のお点前で、蓋にするのは梶...
かまきりは季語になるのかな。そう思ったのは、洗濯物を取りこんだ時 草色の若いかまきりが、廊下で鎌を上げていたから。 歳時記でしらべたら、季語にありました。夏と秋両方にです。 夏は六月で、「蟷螂生まる」「蟷螂の子」「子蟷螂...
先日はお稽古にちょっと参加。お菓子を準備する手伝いです。 お稽古のお菓子はいつも、見た目重視で選んでいます。その時期を感じるのがお茶の楽しみでもあるので、お菓子は目で季節を味わって頂きたいと思っています。 で、今回はこれ...
おととし植えた2種類の山紫陽花が咲き始めました。 風炉の時期の床の間にぴったりな茶花です。西洋紫陽花よりも小ぶりで可憐な花です。 去年は葉だけが青々と生い茂って、花芽も出ないまま季節が過ぎました。「世話が悪かったのかな」...
久しぶりに更新します。 冬の間に娘を出産しました。なので今年の3月が初節句でした。 今年は雛人形の購入を見送り、来年の桃の節句に向けて物色中です。すっかり4月ですが、最近のリサーチ中に気づいた事について書きます。 ひな祭...
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