紫陽花について

街路樹の下やお庭で紫陽花が咲いていますね。雨の日や雲の多い日は、ブルー、白やピンクの色が空気に映えてとても美しいです。

先日紫陽花の異名を知りました。響きがよく風情のある言葉だと思いました。

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よひらの花
(四片、四葩)

紫陽花は4枚の花弁(実際にはガク)があり、それで紫陽花を意味します。wikipediaには、他に「七変化」「八仙花」も紫陽花を表す言葉として掲載させていました。季語で異名を言われてもすぐ反応ができるようになりたいな。

ところで、家の小さな花壇スペースに、去年買った2種の山紫陽花を植えています。こちらは未だ咲く気配無し。。葉だけが元気に青々としていて、蕾も見当たらない。。街で見かける西洋紫陽花よりは咲く時期が遅いみたいなんですが、今年咲いてくれるのかちょっと心配です。元気なのかしら?

山紫陽花は、品種のほとんどが野生に近く、水分の多いところに自生しています。なので花壇で育てる場合もその状況に近づけるのが成功のカギだとか。

山紫陽花は茶花として床の間で使います。街で見かける華やかな西洋紫陽花とくらべて、花は小ぶりです。そのひっそりとした美しさがいいと思い育てようと思いまし
た。苗を買った時、花は終わった後なので、苗に添えられていた写真でしか花を見ていません。どんな花が咲くのか、早く実際の花を見せてほしいです。

先日先生のお宅でのお稽古の際、床の間には西洋紫陽花(額紫陽花)が入れられていました。先生は「山紫陽花の栽培は難しいのよ。私はダメにしてしまったわ」
とおっしゃっていて、「先生にとって難しいのなら、私にはかなり難しいな」と思い、栽培方法をちゃんと考えずに苗を購入してしまった事をちょっと後悔中です。







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