4月のお茶

01

「初かつを」
以前通っていた教室でこの時期によく出されていた、初かつを。その時は名古屋「美濃忠」さん製でしたが、今回は「両口屋是清」さんで。予約すれば東京のデパートでも買えます。初鰹の季節が終わる5月中旬までだそうです。

02

竿
をかつおの身にみたてた、淡いピンク色のお菓子です。鰹の身にみたてるために、お刺身の様な柄があります。竿を切る時はたこ糸のような糸で切ると、断面に
も線の柄が出現!おいしくて面白い季節にふさわしいお菓子ですね。ちょっと困る事は、かなり柔らかくてぺたぺたすること。なので今回は銘々皿でお出ししま
した。

短期間お稽古に通っていた教室の作法で、銘々皿で出されても懐紙にとって頂く事に驚きました。銘々皿のまま頂くのか、懐紙に取るのか、ちょっと悩みますね。実際お茶席でその場面になったら、正客さんのやり方に従いましょう。自分が正客になってしまったら、どうするか?悩んでしまいますが私だったら、楊枝で傷がついてしまいそうな高価でデリケートそうなお皿だったら、懐紙にとる。使って問題なさそうなお皿だったらそのままいただく。明らかに水分が多くて懐紙では無理だったらお皿でいただく。かなぁ。。でも、紛らわしいので、使っても問題ないお皿で出していただきたいですね。







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