母の着物

母の着物を借りて、意外な発見がありました。

たとう紙に入っているのも、母が着ているのも、何度も見た事があったその着物。私は、色と柄があまり好みではありませんでした。

なぜ好みではないかというと、自分に合わない色(洋服では着ない色)、そして
柄が細かくて、中途半端に控えめな感じ。「粋」とか、「渋い」とか、「かわいい」とか、言葉で表すイメージが見当たらない。印象がはっきりしないだったんです。

しかしこの間、着てみたら。。
「もしかして、似合うかも?!」

細かい柄が色味を柔らかくして、「○○柄」とはっきりはわからないけど、花や自然のオーガニックな感じが、着る人の印象を邪魔しない。

着物は、洋服よりも布の面積が大きいです。身体全体を色と柄で包み込みます。だから着物単体で、好みかどうか判断するよりも、一度顔や身体に合わせてみて、顔映りというか、個性(肌色、髪色、キャラクター)との響き合いを見て、「似合う、似合わない」を判断したほうがいいんだなと、学びました。

そして、「身につけるものは、本人との響き合い」この学びを、洋服にも活かそうと思案中。洋服は、着用した印象をみてから買う!これからは、ネットで洋服買うのを控えます!!







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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