年末の茶筅供養

先週末が、通っているお稽古の今年最後の日でした。年末らしく、茶筅供養をしていました。

針供養とか道具の供養はいろいろありますが、茶道では「

茶筅供養」。

釜を上げ、古くなった茶筅1つを炉の中の炭に入れ燃やします。パチパチと竹が燃える音の中で、皆で般若心経を唱え、道具に感謝します。茶筅供養で一緒に同席している方々が年上だと、般若心経を暗記していらっしゃる方もしばしばいらっしゃいます。(すごいなぁ)。茶筅供養をするためのお点前もあります。一生に何回もできることではないので、覚えられないですけどね(笑)。

そのあとに、炉でお餅を焼いて食べました。これは私の先生おもてなしの一部ですね。始めてでした!

席でいただいたお菓子は、「そば饅頭」年越しそばの代わりとしてそば饅頭を使ったそうです。

一通りお稽古が済んで、先生に今年最後のご挨拶をしたら、一気に年末気分。でもまだすこし日にちがあるので、悔いのないようにがんばりまーす!







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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