口切りと先生の傘寿祝いの茶事

口切りの茶事を体験させていただきました。私の行っているお教室で、生徒さん企画の茶事です。

口切りは「お茶のお正月」。おめでたい行事です。今年の初夏に摘まれた新茶を壷に入れて熟成させ、

十一月に壷の蓋を開け、お茶の葉を石臼で引き、抹茶にします。なので、今年のお抹茶が初めて頂ける機会です。

また、先生が傘寿を迎えられるので、それも合わせてお祝いしました。

薄茶の席で出された、干菓子です。
2012_11_01

松の形をした落雁と「傘」の文字が入った味噌餡がはさんであるお菓子です。

茶室でこれをご覧になって、先生はとても喜ばれたそうです。お菓子でお祝いのメッセージを伝えてもらうのは、とても嬉しいですよね。

今回の茶事はお祝い趣向なので、それにふさわしい道具やお菓子が使われていました。そのあたりも、写真が入手できたらご紹介したいと思います。

茶事はお稽古だとしても、緊張をするのでちょっと疲れました。。
でも貴重な体験させてもらいました。ありがとうございます!







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US

Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
----------------
クリックしていただくと、 継続する励みになります!↓

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村


茶道ランキング