利休七則

最近、取引先に出向いて会議に出席する機会がよくあります。

その際に、いつも悩むのが「何を持っていくか。」です。ま、ノートPCを持っていればいいのですが、私はもっていないので、プリントアウトでなにを持っていくかを決めるのです。

会議がどういう方向にすすむか、どういうことが聞かれそうか、それを予想します。そんなとき、ふと、利休七則の一則の「降らずとも傘の用意」を思い出しました。どういう状況になっても困らないように、用意周到にしていく。お客さんで呼ばれた時にも、お茶室に入る時には帛紗、古帛紗、懐紙、扇子を必ず懐にいれています。それも、どんな場合でも対処できるようにしていると聞きました。

何を聞かれてもいいように。やはり、ノートPCが必要かしら。あ。iphoneでも足りるかな。







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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