9月のお茶

9月のお稽古は、ちょうど十五夜に行いました。
床の間にはススキを入れて、掛け軸は、「吾心似秋月」(わがこころはしゅうげつににたり)でした。私の心は秋月に似て、汚れなく、クリアである。という意味です。

テレビで見たのですが、夏は夜空での月の位置が高すぎ、冬は低い。春と秋がその中間
でちょうど良く、春は空気がかすんでいるのに対し秋は空気が澄んでいる。なので一年の内で一番美しい月が見れるそうです。

新宿は、うっすらと雲がかかっていたので満月が見られなかったのですが、
お菓子でお月見気分を味わいました!

主菓子
2008_9_1
黄色い丸い形の上にススキがデザインされています。丸い形もすこし割れていて、詫びた感じを表現しているのか、もしくは、月の表面の感じなでしょうか・・・。キレイでおいしいです。

月の表面にいるのは、ウサギ。お干菓子はウサギと菊の花でした。
2008_9_2

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主菓子
嵯峨野(鶴屋吉信)

干菓子
菊、うさぎ(老松)







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Ria
フリーランスでデザインの仕事をしつつ、週末はお茶のお稽古や、お茶を楽しむ会を実家のお茶室でひっそり開いています。グラフィックデザインと茶道を往来する中で、茶道の知識がデザインに役立ったりしています。
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